子ども靴ブランド徹底比較！足育のプロが教える、失敗しない靴選びのコツ

みなさん、こんにちは！Chibitoです。

今日は子どもの「足育」について、一緒にお話ししていきたいと思います。

私自身、2人の子どものママとして、靴選びには本当に頭を悩ませてきました。

「この靴、歩きにくそうじゃない？」とか、「このサイズで合ってるのかな？」なんて、不安に思ったこと、みなさんもありますよね。

特に、子どもの足って、驚くほど成長が早いんです。

ついこの間買ったばかりなのに、もうキツくなってる！なんてこと、しょっちゅう。だからといって、ちょっと大きめの靴を買ったら、今度は歩き方がおかしくなってしまったり…。

そんな経験を重ねる中で、「足育」の重要性を痛感しました。

足の成長をサポートする靴を選ぶこと、それが子どもの健やかな成長につながっていくんだなと。今回は、そんな私の経験も踏まえつつ、リサーチした内容をギュッと凝縮して、わかりやすくお伝えしますね。

失敗しない靴選び、5つのチェックポイント

子供靴、いろんなブランドがあって、どんな靴を選べばいいの？って思いますよね。実は、専門家が推奨する「足育」の基準があるんです。この5つをチェックするだけで、グンと良い靴に巡り会える確率が上がりますよ。

かかとの安定性（ヒールカウンター）靴のかかと部分、ここがしっかり固いか触ってみてください。押してもヘコまないくらいの硬さが理想です。ここが柔らかいと、歩くたびにかかとがグラグラして、正しい姿勢で歩けなくなってしまいます。
つま先の自由度（ファン形状）子どもの足の指は、地面を掴むように使って歩きます。だから、つま先が扇形になっていて、指が自由に動かせるスペースがあることが大切です。
ソールの適切な屈曲性靴底は、柔らかすぎず、固すぎず。足の指の付け根の部分で、自然に曲がるものが理想です。ペラペラに柔らかすぎる靴は、足の筋肉を鍛えることができず、逆に不自然な歩き方につながることもあります。
適切なサイズ感ここが一番難しいところですよね。ついつい「大きめを…」と考えがちですが、つま先に1cmくらいの余裕があるのがベスト。大きすぎると靴の中で足が動いてしまい、転びやすくなってしまいます。靴の中敷きを取り出して、その上に足を乗せてみるのがおすすめです。
固定機能（面ファスナー/紐）しっかり足にフィットさせることが大切です。面ファスナー（マジックテープ）や紐がついているものを選びましょう。パンプスみたいな固定パーツがない靴は、子どもの足には負担が大きすぎるので避けてくださいね。

主要ブランド徹底比較！それぞれの強みは？

このチェックポイントを踏まえて、人気の子ども靴ブランドを比較してみました。それぞれのブランドに個性があって、子どもの足の形や、ママやパパが何を重視するかによって、最適な選択肢は変わってきます。

1. アシックス「スクスク」

【こんな子におすすめ】 「足育」を一番に考えたい方、足幅が細めのお子さん

アシックスは、スポーツメーカーとして長年の研究に基づいているので、機能性はピカイチです。特に「スクスク」シリーズは、まさに「足育の王道」と言えるでしょう。

ポイント： かかとのホールド感が抜群で、不安定な歩行をしっかりサポートしてくれます。「これにしたら転ばなくなった！」なんて声も多いんですよ。
注意点： 少し細身に作られているので、甲高・幅広のお子さんは、0.5cm〜1cm大きめを選ぶか、試着してからの購入がおすすめです。

2. ニューバランス

【こんな子におすすめ】 デザインと機能性を両立させたい方、親子でおしゃれを楽しみたい方

おしゃれなデザインで、親子コーデを楽しんでいる方も多いですよね。でも、デザインだけじゃないんです。キッズ専用の靴型（ラスト）で、子どもの足にしっかりフィットするよう作られています。

ポイント： クッション性が高く、快適な履き心地。デザインのバリエーションも豊富で選ぶのが楽しいです。
注意点： モデルによって足幅が違うのが最大のポイントです。「996」は細め、「313」や「373」は幅広…といったように、デザインだけで選ばず、足幅も確認してから購入しましょう。

3. ムーンスター「キャロット」

【こんな子におすすめ】 高コスパで良い靴を選びたい方、足幅が広めのお子さん

ムーンスターは、140年以上の歴史を持つ日本の老舗メーカー。価格も手頃なのに、足育に必要な機能がしっかり詰まっています。

ポイント： 足囲（ワイズ）の展開が豊富なんです！ 1E（細め）から3E（幅広）まであるので、子どもの足に合ったサイズが見つけやすいのが嬉しいですね。中敷きにサイズ目安の線が引いてあるのも、買い替え時期が分かりやすくて◎。

4. イフミー

【こんな子におすすめ】 コスパ最強の靴を探している方、自分で靴を履く練習を始めたいお子さん

早稲田大学と共同開発しているだけあって、機能性は折り紙つき。しかも、他のブランドと比べてかなりお手頃なのが魅力です。

ポイント： ソールに独自の機能（イフミープラス、息するソール）が搭載されていて、汗っかきのお子さんでも靴の中が蒸れにくいのが◎。左右が分かりやすいインソールや、着脱のしやすさも、子どもの「自分で履きたい！」という気持ちを応援してくれます。

Chibito’s Eye：ママとして伝えたいこと

今回は、各ブランドの強みを比較してお伝えしました。

どのブランドも素晴らしい機能性を持っているのですが、一番大切なのは、お子さんの足に本当に合っているかどうか、です。

「ネットで口コミをたくさん調べて、完璧！」と思っても、実際に履かせてみると「あれ？」となることもあります。

やっぱり、靴は「試着」が一番。

お店で実際に履かせて、歩かせてみて、お子さんの歩き方や表情をしっかり見てあげてください。靴屋さんでシューフィッターさんに相談してみるのもいいですね。

私も以前、子どもの靴選びで悩んでいたら、お店の方が「お子さんの足は今この形だから、このシリーズがおすすめです」と親身になって教えてくださって、本当に助けられました。

私も毎日子育てに奮闘中。皆さんと同じように悩み、笑い、泣きながら、子どもたちと一緒に成長していきたいと思っています。

皆さんの靴選びのヒントになれば嬉しいです。

皆さんのご家庭では、どんな靴を愛用していますか？ぜひ教えてくださいね。