発語が遅い娘に悩んだ私が、図書館と「実況中継」でたどり着いた答え

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【テレビなし育児】発語の遅れに悩んだ私が、図書館通いと「実況中継」でたどり着いた答え

みなさん、こんにちは。Chibitoです。

前回は、イヤイヤ期にどうにもならず、ついスマホに頼ってしまったお話をしました。1歳半検診で「絵本を読んであげてくださいね」と言われ、このままではいけないと強く思った私。

今回は、そこから私がどうやって行動を変え、娘の発語が増えていったのか、その具体的な方法についてお話ししたいと思います。


「禁チューブ」作戦、そして図書館との出会い

1歳半検診で心に火がついた私は、まず思い切ってスマホ育児をやめることにしました。

名付けて「禁チューブ」作戦!

YouTubeを一切見せないと決めたんです。

もちろん、最初は大変でした。スマホを取り上げようとすると、またあの盛大な癇癪が始まります。でも、「今、ここでやめないと、娘のためにならない」と心を鬼にして、なんとか乗り越えました。

そして、スマホの代わりに出会ったのが、図書館でした。

幸いなことに、我が家の近所にはとても素敵な図書館があったんです。当時はほとんど毎日通っていました。

ミッフィー、こぐまちゃん、おさるのジョージ……。娘が「これ読んで」と絵本を持ってくるたびに、忙しい時でもなるべく読んであげるようにしました。

すると、あんなにスマホに執着していた娘が、絵本の世界に夢中になっていったんです。

「あ!この絵本、前のと一緒だね」

「このページ、好きなんだよね」

娘はまだ言葉を話せないけど、絵本を通して、私と娘の中に新しいコミュニケーションが生まれていきました。


発語の悩みを解決!魔法の「実況中継」

絵本をたくさん読むようになってからも、娘はまだ言葉をほとんど話しませんでした。

「どうしたら話してくれるんだろう…」と、相変わらず悩んでいました。

そんな時、どこかで目にしたのが「子どもの行動を実況中継すればいい」というアドバイスでした。

「そうか!これだ!」と、私は早速実践してみることに。

例えば、積み木で遊んだ後の片付けの時。

「今、赤い丸い積み木を箱に入れているね。お、次は水色の長四角の積み木を箱に入れるのかな。うわぁ、上手にできたね!次は何色の積み木かな。赤かな黄色かな。丸かな、三角かな…」

娘の行動に合わせて、とにかく言葉で表現し続けました。

「おもちゃを片付ける」という一つの行動も、言葉で分解してあげると、娘は「自分はこれをしているんだな」と理解しやすくなったのかもしれません。

最初は照れくさかったけど、慣れてくると自然に言葉が溢れてくるようになりました。

歩いている時も「あ、猫ちゃんがいるね」「黄色いお花が咲いてるね」と、とにかく言葉のシャワーを浴びせ続けたんです。


まるで堰を切ったかのように、言葉が溢れ出した

そして、2歳3ヶ月を過ぎたあたりから、信じられないことが起こりました。

それまでほとんど発語がなかった娘が、まるで堰を切ったかのように、言葉を話し始めたんです。

「ぱ(アンパンマン)」

「かん(みかん)」

「くく(くっく)」

少しずつだった言葉が、二語文、三語文とどんどん増えていきました。

あの時の驚きと喜びは、今でも忘れられません。

「発語が遅い」と悩んでいた時期もあったけど、諦めずに言葉のシャワーを浴びせ続けたことで、娘の心の中にたくさんの言葉の種が育っていたんだな、と実感しました。


伝えたいこと

もし今、あなたも子どもの発語の遅れに悩んでいるなら、焦らず、少しずつでいいから「言葉のシャワー」を浴びせてあげてみませんか?

完璧じゃなくても大丈夫。

「大丈夫だよ。焦らなくていいよ」

これは過去の私に言ってあげたい言葉です。そして、同じように悩むあなたにも伝えたい言葉です。

次回は、幼稚園入園と癇癪、そして徒歩通園で始めた「足育」についてお話ししたいと思います。

【テレビなし育児のその後】幼稚園入園と癇癪、そして徒歩通園に込めた想い

お楽しみに!

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