【子育て】もう古い?「男の子は青、女の子は赤」の呪縛を解く3つのヒント

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ランドセル選びから考えるジェンダーバイアス

皆さん、こんにちは!Chibitoです。

前回の記事では、娘が選んだ「濃いピンク」のランドセルの話と、セイバンの感動的な動画についてお話ししました。

その中で、ランドセルの色選びには、「ジェンダーバイアス」という考え方が関係しているかもしれない、と少しだけ触れましたね。

今回は、この「ジェンダーバイアス」について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

「男の子は青、女の子は赤」は誰が決めたの?

ジェンダーバイアスとは、性別によって、「こうあるべきだ」という固定観念や偏見を持つことです。

「男の子なんだから、泣いちゃダメ!」

「女の子なんだから、お料理ができて当たり前!」

こうした考え方も、ジェンダーバイアスの一例です。

私自身、昔は無意識に「男の子は青、女の子は赤」という固定観念を持っていました。でも、娘が自由に色を選んだランドセル選びを通して、その考えはあっという間に吹き飛びました。

子どもたちが本当に好きなものを選ぶこと。これって、本当に大切なことですよね。

ヒーローとヒロインが教えてくれたこと

ジェンダーバイアスを考えるとき、私の推し活がヒントになりました。

大好きな仮面ライダーとスーパー戦隊、そして娘も息子も大好きなプリキュア。

昔は、仮面ライダーは「男の子の憧れ」、プリキュアは「女の子の憧れ」というイメージが強かったですよね。

でも、最近はそうではありません。

女性の仮面ライダーもたくさん登場していますし、逆にプリキュアには、男の子のプリキュアも登場しました。

これって、すごく素敵な変化だと思いませんか?

「男の子だから仮面ライダー」

「女の子だからプリキュア」

そんな風に決めつける必要なんてないんです。大切なのは、性別ではなく、「好き!」という気持ち。

ヒーローやヒロインたちは、「好きなものに性別なんて関係ないんだよ」と、私たちに教えてくれているような気がします。


「お医者さんごっこ」から考えるバイアス

仮面ライダーやプリキュアの他にも、私たちの身近な場所にジェンダーバイアスはたくさん潜んでいます。

例えば、子どもたちがする「お医者さんごっこ」。

「医者の先生役は男の子、看護師さん役は女の子」という役割分担になることはありませんか?

これも、医療従事者の性別に対する固定観念からくるものです。

でも、実際には、女性のお医者さんや、男性の看護師さんはたくさんいますよね。

子どもたちの遊びの中で、もし無意識に役割を固定してしまっていたら、それは「お医者さんは男の子がやるもの」というバイアスを植え付けてしまうことにつながりかねません。


大切なのは「好き」という気持ち

性別で子どもの可能性を狭めてしまうのは、本当にもったいないこと。

男の子だからミニカーが好き、女の子だからお人形さんが好き、というわけではありません。

子どもが本当に興味を持ったものや、心惹かれたものを、性別にとらわれずに自由に選ばせてあげたい。

今回のランドセル選びで、私は改めてそう思いました。

子どもが自分で選んだ「好き!」は、きっとその子の背中を力強く押してくれます。

皆さんも、お子さんとの生活の中で、もし「あれ?」と感じることがあったら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。

その気づきが、子どもの未来をより豊かにする第一歩になるかもしれません。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

Chibitoでした。

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