ランドセル選びで揺れる母心。娘が選んだのは「濃いピンク」でした
皆さん、こんにちは!Chibitoです。
少し前のお話になりますが、我が家の長女、もうすぐ6歳になるお姉ちゃんのランドセル選びの話をしようと思います。
最近のランドセルって、本当にたくさんの種類がありますよね。
色も素材もデザインも、私が小学生だった頃とは比べ物にならないくらい豊富で、正直、選ぶのが大変!
私たち家族も、去年の夏休みくらいから色々なメーカーのカタログを集めたり、展示会に足を運んだりして、娘と一緒に「あーでもない、こーでもない」と楽しく悩んでいました。
そして先日、ついに娘の運命のランドセルが決まったんです。
娘が選んだのは、某有名アイスクリーム屋さんとコラボした限定モデル。
名前を言うと、ピンとくる方もいるかもしれません。「ストロベリーチーズケーキ」という、それはそれはかわいらしい、濃いピンク色のランドセルでした。
私は内心、「おぉ、すごい色を選んだな…」と少しドキドキ。
というのも、カタログを見ていたときは「水色がいいな」「紫色もかわいいな」なんて言っていたんです。だから、まさかこんなに鮮やかなピンク色を選ぶとは、想像もしていませんでした。
でも、娘は「これがいい!」「これが一番かわいい!」とキラキラした瞳でランドセルを背負い、鏡の前でくるくる回っていました。
その姿を見たら、もう何も言えません。
「そうか、これがいいんだね。よかったね、お姉ちゃん」と、心の底から嬉しくなりました。
ランドセル選びは「自分らしさ」を選ぶ旅
ところで、先日、ランドセルメーカーのセイバンさんのYouTubeチャンネルで、とても感動する動画を見つけたんです。
ランドセル選びのドキュメンタリー動画なのですが、子どもたちがランドセルを真剣に選ぶ姿が本当に可愛らしくて。
ある男の子は、親が選んでくれそうな黒いランドセルにしようか迷っていたけれど、本当はピンクのランドセルが好きだった。
また、別の女の子は、自分の好きなピンクのランドセルを背負って、心から嬉しそうにしている。
この動画を見て、改めて気づかされました。
ランドセル選びって、ただの通学用カバンを選ぶだけじゃない。
「これから6年間、この自分で生きていくんだ」という、子どもたちの決意表明なんじゃないかな、って。
この動画、ぜひ皆さんにも見ていただきたいです。
【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー動画「選ぶ、ということ。」
子どもの「好き」を応援したい
ランドセル選びを通して、私は改めて「子どもの気持ちを一番に尊重しよう」と心に誓いました。
娘が選んだストロベリーチーズケーキのランドセルは、娘の「好き」が詰まった、世界にたった一つのお守りです。
このランドセルを背負って、小学校でたくさんの楽しいことや嬉しいこと、時にはちょっぴり辛いことにも出会うでしょう。
でも、きっと大丈夫。
このランドセルが、娘の背中をそっと押してくれるはず。
だって、娘自身が選んだ「お気に入りの色」だから。
皆さんのご家庭でも、これからランドセル選びが始まる方もいるかもしれませんね。
もし、お子さんが「え、その色!?」と思うような意外な色を選んだとしても、ぜひ、その「好き」という気持ちを大切にしてあげてください。
そのランドセルは、きっと、お子さんの6年間を色鮮やかに彩ってくれるはずです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今回の記事では触れませんでしたが、実はこのランドセルの色選びには、社会的な「こうあるべき」という考え方が影響していることもあります。これについては、「ジェンダーバイアス」というテーマで、後日、改めて記事にしたいと思っています。
興味がある方は、ぜひまた読みにきてくださいね。
Chibitoでした!
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